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例:DFC-50Z

計量混合機 質量計量混合機(輸送機能一体型) オートカラーⅡ
ACA-Zbシリーズ

ACA-50Zb/ACA-100Zb

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計量の症状

配合設定異常

原因と処置:

計量範囲外の配合設定になっています。

 →正しい配合設定を入力し直して下さい。

動作:運転不可

 

№1~6計量時間オーバ

原因と処置:

計量において設定時間を過ぎても設定重量にならず、

計算に時間がかかりすぎています。

(タイマ№83~88「供給機-計量時間オーバ」)

 →ストックタンクが空杯ではないか、供給スクリューが動作しているかなど、機器の点検を行ってください。計量完了すると自動解除されます。

動作:運転続行

 

ロードセル変換器1,2異常

原因と処置:

ロードセル変換器が故障しています。

 →計量器内の原料をすべて排出し、計量器を点検して下さい。

動作:運転不可

 

計量器1,2秤量オーバ

原因と処置:

計量器に「最大秤量値」(定数№0 , 5)を超える荷重がかかっています。

 →計量器内の原料をすべて排出し、計量器に荷重がかかっていないか点検して下さい。

動作:運転不可

 

計量器1,2A/D変換オーバ

原因と処置:

計量器を持ち上げるマイナス荷重がかかっているか、ロードセルが故障しています

 →計量器内の原料をすべて排出し、計量器を点検して下さい。

動作:運転不可

 

計量器1.2ゼロ異常

原因と処置:

計量開始の風袋引きのとき、「真ゼロ」からの質量値が「オートゼロ範囲」(
定数№3 , 8)で設定した値以上に外れています。

 →計量器内に原料が残っていないか、または荷重がかかっていないか点検した後「ゼロ点調整」を行ってください。

動作:運転待機

 

№1~6過量

原因と処置:

計量完了の判定時に、計量重量が「過量」の設定範囲を超えています。

 →この原料が使用できなければ「手動」に切り替えて排出して下さい。そのまま原料を使用する場合、「計量過量」のトラブルシューティング画面内にある異常リセットを押すと強制的に計量サイクルを進行させることができます。配合を呼出し直して運転するか、「定量前」「落差」を適正値に設定し直して下さい。

動作:運転待機

 

 

№1~6不足

不足時に再計量する設定(定数№29)が1の場合は警報を出しません。

原因と処置:

計量完了の判定時に、計量重量が「不足」設定範囲を下回っています。

 →この原料が使用できなければ「手動」に切り替えて排出して下さい。そのまま原料を使用する場合、「計量不足」のトラブルシューティング画面内にある異常リセットを押すと強制的に計量サイクルを進行させることができます。配合を呼出し直して運転するか、「定量前」「落差」を適正値に設定し直して下さい。

動作:運転待機

 

計量器1,2排出異常

原因と処置:

材料を排出し切って「ゼロ付近」設定値の範囲内に重量値が戻るまで時間がかかり過ぎています。(タイマ№89「計量器排出異常待ち」、定数№1,6「計量器ゼロ付近」)

 →計量器内に原料が残っていないか、または荷重がかかっていないか確認して下さい。「ゼロ付近」設定値の範囲内に戻ると解除されます。戻らない場合は「ゼロ調整」を行なって下さい。

動作:運転待機

 

輸送の症状

№1~6 輸送サイクルオーバ

原因と処置:

1次輸送において設定時間を過ぎても満杯にならず、輸送に時間がかかりすぎています。(タイマ№92~97「供給機輸送サイクルオーバ」)

 →原料タンクが空杯ではないか、レベルスイッチが故障していないかなど点検を行ってください。満杯になると自動解除されます。

動作:運転続行

 

自動供給サイクルオーバ

原因と処置:

自動運転において、ブレンド材タンク満杯後、設定時間を過ぎても満杯にならず、運転に時間がかかりすぎています。(タイマ№91「自動供給サイクルオーバ」)

 →各機器が正常動作しているか、レベルスイッチが故障していないかなど点検を行ってください。満杯になると自動解除されます。

動作:運転続行

 

2次輸送サイクルオーバ(バッチ輸送なし)

原因と処置:

2次輸送において設定時間を過ぎてもホッパが満杯にならず、輸送に時間がかかりすぎています。(タイマ№90「2時輸送サイクルオーバ」)

 →各機器が正常動作しているか、レベルスイッチが故障していないかなど機器の点検を行なって下さい。満杯になると自動解除されます。

動作:運転続行

 

2次輸送サイクルオーバ(バッチ輸送あり)

原因と処置:

2次輸送において設定時間を過ぎてもブレンド材タンクが空にならず、時間がかかりすぎています。(タイマ№90「2時輸送サイクルオーバ」)

 →各機器が正常動作しているか、レベルスイッチが故障していないかなど機器の点検を行なって下さい。2次輸送が完了すると自動解除されます。

動作:運転続行

 

ブロワ過負荷

原因と処置:

輸送ブロワが過負荷になり、サーマルがトリップしています。

 →機械的にブロワの回転を妨げるような要因がないか装置の点検を行ないサーマルリレーのリセットをした後に異常リセットを押して解除してください。

動作:運転不可

 

タンク1~6空杯異常

原因と処置:

1次側の材料がなくなっているか、その空杯レベルスイッチが故障しています。

 →原料を補給する、または空杯レベルスイッチを点検して下さい。

動作:運転続行

 

ブレンド材タンク空杯異常

原因と処置:

ブレンド材タンクの材料がなくなっているか、その空杯レベルスイッチが故障しています。

 →計量・混合能力を下げる要因がないか、または生産能力に見合ったACAを使用しているか確認して下さい。

運転:運転続行

 

その他の症状

ミキシング排出異常

原因と処置:

ミキシング排出弁が閉まりきらないか、動作していません。

 →ミキシング排出弁に原料などが噛み込んでいないか、計装エアーが供給されているか点検して下さい。

動作:運転待機

 

ミキシング過負荷

原因と処置:

ミキシングモータが過負荷になり、サーマルがトリップしています。

 →機械的にモータの回転を妨げるような要因がないか装置の点検を行い、サーマルリレーをリセットした後に異常リセットを押して解除して下さい。

動作:運転不可

 

インバータ異常

原因と処置:

モータの過負荷またはインバータパラメータの誤設定です。

 →各供給機モータの回転を妨げるような要因がないか点検を行なった後、メイン電源OFF→ONしてリセットします。

動作:運転不可

 

エアー圧異常

点検扉開

原因と処置:

ミキシングドラム点検用扉、またはミキシングドラム蓋の閉確認リミットスイッチがOFFになっています。

 →扉と蓋を閉めた状態でも異常が発生するときは、リミットスイッチの位置調整を行って下さい。扉と蓋を閉め、リミットスイッチをONにして異常リセットを押すと解除されます。

動作:動作不可

付帯設備異常

原因と処置:

付帯設備用異常信号入力を使用している場合で、異常信号が入力されると異常とします。異常信号が切れると自然に異常解除します。

 →付帯設備を確認して下さい。

動作:運転続行

 

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